白血病からの虹色ライフ

1981年生まれ2児の母。2005年のクリスマスの日 私はこの日「急性前骨髄球性白血病」の診断を受けました。 運命を変えたこの日から今日に至るまでの、死を見つめながらの心の葛藤。そして病気をきっかけとして、病気をしたからこそ強いつながりを持つことができた、家族はじめ周りの方々。そしてなによりも私自身の心の変化を綴っていこうと思います。

入院するまで・・・ その2

2005年12月24日(土)


保育園が休みで上の子が「ママ、雪遊びしよう!!かまくらつくって!!」と言われ祖母に下の子を見てもらい、ソリとスコップをもち外へ出たら、近所の子供達も遊んでいました。皆で一緒に遊び、楽しい時間を過ごしました。


その場でお友達のママ達に「具合どう??」と聞かれ「大丈夫!!でも咳が出だすと止まらなくて・・・でも誰にも移らないの・・・」
そんな会話をしていました。

その日の夜はクリスマスパーティー!!クリスマスも旦那はいませんでした・・・

子供と三人でケーキを食べ、サンタさんを楽しみに子供は眠りました。
久しぶりに10時頃旦那が帰ってきました。ご飯をすませお風呂から上がった旦那に私は寝ている子供達を「見てて・・・」とお願いし私もお風呂に入りました。そして、私は自分の異変に気付きました。


昨日まで何も無かった下半身に500円玉位の紫斑・・・アザが沢山あるのです・・・数えてみたら23ケ所・・・下半身だけで23ケ所・・・

「なんじゃこれ・・・」それでも「ま~子供と遊んでいてどこかにぶつけたかな・・・」位にしか考えていました。


お風呂から上がり旦那に「下半身だけで、23ケ所のあざがあるんだけど・・・」と言ったら旦那が「それ、おかしくね??病院いきな。」

と言われ、とりあえず旦那のお母さんに電話してみることにしました。(旦那のお母さんは元看護師)

「下半身だけで23ケ所、あざがあるんです・・・何でしょうかね・・・」と聞くと「なんとも言えないなぁ~病院いってみてもらいな。」と言われ、次の日病院へ行くことしました。

つづく・・・